美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。
目は眼球の字のごとく、球体です。
頭がい骨にめだま用の穴があいていて(眼窩)
その中に目は配置されています。
ただぽつんとあるのでなく、
スムーズに上下左右動かすことができるように、
動きやすい環境が整えられています。
某有名アイスクリームのコーンを想像してください。
そのコーンの中に潤滑用のオイルを注ぎ、
ピンポン球を浮かべてください、すると
ピンポン球はクルクル良く動き回りそうですよね、
このイメージをそのまま
頭蓋骨にはめ込んでみると
両目が勝手にクルクル無秩序に動き回っている
もはやホラー映画ですね・・・
実際には、上下左右斜めに2か所、計6本の操り糸(筋肉)が
眼球を操り人形のように、規則正しく動かし
左右の目が協調・協同運動することで
物を正確に見ることができています。
この潤滑オイルは眼窩脂肪という少し特殊な脂肪です。
脂肪は暴飲暴食あるいは飢餓により、
激しく増減します。
しかし、この眼窩脂肪はそのように激しくは変化しません。
痩せてる人でもなくなることはありません。
コーンに注いだオイルがなみなみとあれば
ピンポン球はコーンの縁を超えて浮かんで見えますし
オイルがほんのちょっとなら
コーンの底のほうで、ピンポンは外からは見えませんね。
本当に痩せている人は目がくぼんでますよね
この眼窩脂肪、激しくやせてしまうと
そのようなくぼんだ目になります。
逆に目のたるみ
特に下マブタがポニョっとする
現在の与党の小沢さんみたいな、ふくらみの
目立つ人は眼窩脂肪が多い
あるいは偏りです。
若い時は気にならなかったけど、
最近目ブクロ?たるみが目立つわぁ・・・
というのは、眼窩脂肪が重力により下に移動した
結果として生じています。
鏡をよく見ながら、したのくぼみを押してみてください。
ポニョっとした下マブタをグイッと奥に押し込むと、
脂肪が上まぶたのほうに移動するので、
上まぶたがポニョっと出てきます。
この眼窩脂肪の偏りは
重力により、
そしてまた眼窩脂肪を均等にキープしておくべき
眼窩隔膜という脂肪のフクロ、隔壁の
ゆるみが
たるみの一番の要因となっています。
このあたりをなんとか調整できれば
きれいにできそうですねぇ
眼窩隔膜をあの手、この手でなんとか勇気づけて
気合で引き締まってほしいところですね