美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。
アクネ菌
赤く腫れる原因です。
皮脂をえさにして、増殖します。
アクネ菌は特別なバイ菌ではなく、どこにでもいる
常在菌(健康な皮膚に常に存在している)です。
つまり、誰もがニキビができうるわけです。
しかし、実際にニキビができやすい人と、全然できない人と
いますよね、
すごく油しょうなのに、ニキビがない
あるいは乾燥肌なのに、ニキビができる。
違いは何なんでしょうか?
体質です。
(これまた根拠がないのにみょうに説得力を持つ
不思議な言葉ですね。納得しちゃいますよね!?
体質で済ましてしまうのは少し忍びないので、
少し説明をしてみます。)
諸説ありますうち、ひとつの理由づけとして
そのままの皮脂ではなく、変化した(酸化など)脂質(油分)を
ニキビ菌は好むのです。
あるいはそういう環境で良く育つのです。
そのような条件がありますので、
油がたくさんあっても、繁殖できる環境ではなかったり、
(湖みたいにお水は豊富にあっても、水の上に家は建てれない)
あるいは乾燥した砂漠地帯だけど
毛穴(洞窟)の奥深くまで行ってみると
適した脂質(オアシス、居心地のいい住処)が見つかる。
そういう条件がうまく合致すると
増えると思われます。