美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。
制汗剤、汗を抑えるお薬で
さまざまなタイプのものが現在入手可能です。
スプレー、パウダー、スティック状など
お肌に合うものを見つけて、うまく使用するのがいいでしょう。
どれも効果がイマイチ・・・という方は
アルミニウム水という院内製剤がありまして
市販品とは一味違う切れ味がありますのでご興味のある方は
クリックしてみてください。
次にボトックス、ボツリヌス毒素の注射があります。
神経をマヒさせる・・・
汗を出しなさいという意識、無意識に発せられる脳からの指令を
ブロックして、お休みにしてしまう治療です。
え~、電車遅れてんの~
えっ、マジ・・・運転中止・・・って学校いけないじゃ~ん・・・ラッキー
みたいな状況でしょうか?
振替輸送、連絡運転を使ってなんとしても出勤するのが
社会人ですね。
でもボトックスはすべての交通網、電車、バス、タクシーが
動かないと思ってもらえば良いと思います。
仕方ない・・・たどりつけません・・・
天変地異です・・・休みですね。
学級閉鎖、会社は休業状態でしょう。
しかし、
隣に家が、職場があれば
出勤可能ですねぇ
つまり、全く汗を出さないというわけにはいかず
なんとか出社する汗もいますので
ボトックスをもってしても若干は発汗します。
ですが、誰でもかなりの汗が減りますし、
良く効く人は全身汗だくでも
脇だけサラッサラという強力な治療です。
ただ効果が一時的なのが欠点でしょうか
いつまでも、交通網が復旧しないのであれば
自転車、自家用車・・・
道路がだめでも、東海道五十三次の旅を考えれば
徒歩でも出勤できるでしょう
あるいはそのうち、志のある人々が私道を
私鉄を開通してしまうので
物流・交通は再開して元の状態に戻ちゃうわけです。
あとは手術ですね。
もっとも一般的な治療は皮弁法という方法です。
手術の目的は汗腺の除去です。
完全解雇、リストラです。
もう出勤できません。
さまざまな手術法がありますので、
次回ふれてみます。