美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。

毛穴・ジェントルレーズ・レーザー脱毛・トーニング

毛穴

毛穴の開きの原因は、ニキビや肌荒れ、角質肥厚などさまざまですが、開いた状態になってしまうとなかなか元には戻りません。
赤ちゃんや小学生くらいまでの子供はほとんど、毛穴は目立ちません。
ホルモンバランスの変わる思春期以降、二次性徴の発現とともに、皮脂腺の働きが活発になり、同時に皮膚の角質層が厚くなっていくことによって、毛穴が開いたように見えます。
治療としては、角質を薄くする薬剤を使ったり、医療ピーリングを行ったり、レーザーで脱毛し、毛穴を引き締める方法などがあります。

ジェントルレーズ

メラニン色素に吸収される波長のレーザーをお顔に照射します。レーザー照射時の痛みはほとんどありませんので、通常麻酔は必要ありません。
回数を重ねることで徐々に色素を除去し、シミ・ソバカスを薄く、お顔のトーンを明るくします。
この波長のレーザーは脱毛の効果もあり、お顔のうぶ毛も同時に処理・脱毛されます。
レーザー照射により毛根周囲で生じる炎症反応は皮脂腺に存在するニキビ菌に対する殺菌作用もあり、ニキビの予防にも効果的です。
また毛根周囲皮膚の深い部分での反応は、リフトアップ、肌のハリとして実感でき、さらに産毛の無くなったハリのある肌では毛穴が目立たなくなる効果もあります。
シミ取りレーザーは1回の治療でシミが取れる反面、かさぶたができてしまうため、毎日お仕事をされる方にとっては難しい治療ですが、ジェントルレーズの場合には、通常かさぶたや大きなダウンタイムはないので、施術当日からメイクも可能です。

レーザー脱毛

レーザーを照射し、毛根に熱を与えることで、脱毛します。
毛は抜けては生えを繰り返します。(毛周期)
深部の毛根と毛が繋がっている成長期には、熱が毛乳頭に伝わり脱毛されます。
毛根と毛が離れてしまっている退行期や休止期は脱毛されません。
毛周期(おおよそ1ヶ月から1ヶ月半)に合わせてレーザーを照射を繰り返していくことで、退行期や休止期にあった毛乳頭もいずれ成長期にあたり処理されます。
特に注意が必要なのは、毛を抜いてしまわない事です。抜いてしまうと熱が伝わるメラニンを持った毛が無いので脱毛されなくなります。
剃ることは構いません。かえって剃っておいた方が皮膚表面に出ている毛に熱発生せず、ヤケドの心配がありません。
この様にレーザー脱毛は毛を伸ばす必要が無く、処理しながら脱毛ができることもよい点です。
日焼け直後など、皮膚全体にメラニンが生成されている場合には、日焼けの色が落ち着き、色素沈着が薄れてから施術します。

レーザートーニング

QスイッチNdYagレーザーを、非常に弱いパワーで肌に照射し、負担を与えることなく、停滞したメラニンを減らしていく治療です。
皮膚の奥を刺激することなく、表面のメラニンを減らしていくので、肝斑にも照射できるレーザーです。
レーザートーニングを継続することで、シミ、色素沈着、肝斑が改善され、色むらやくすみの解消、毛穴の縮小、肌のハリの向上、ざらつき改善といった効果が期待できます。