美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。
シミの中にも、そばかすや加齢によるもの、肝斑やホルモンバランスによるものなど、いくつかの種類があります。
そのためそれぞれのシミに適した治療を行っていきます。
シミによって使えるレーザーが違ったり、同じレーザーでも経過に差が出ることがあります。
内服や外用での治療をお勧めする場合もありますので、一度ご相談ください。
シミのように見えて、盛り上がりをもつできものがあります。
また、白く盛り上がったり、茶色く膨らんでくるものなど、出来物の種類によって深さに違いはありますが、皮膚上層のできものであれば、レーザーで取ることができます。
一般的にほくろと言われるもののほとんどは、医学的には色素性母斑又は母斑細胞性母斑と呼ばれます。
母斑細胞という正常ではない細胞の集合体で良性の腫瘍に分類されます。
紫外線や摩擦等の刺激を受けると、急に細胞分裂を繰り返し増大することがあります。
ほくろ除去治療の方法としては、切除する方法と、レーザー治療とがありますが、それぞれに長所と短所があります。
切除は、一度で完全に除去することが可能ですが、どうしても手術痕を残すことになりますし、目などの周辺では、ひきつれを生ずる可能性もあります。
レーザー治療は、通常縫合等が必要ないため、ひきつれを生ずる可能はありませんし、浅いほくろ除去であれば一度で目立つ創痕なしに治療が可能です。
しかし深いほくろ除去の場合、深部に母斑細胞を残さざるをえない場合があり、1ヵ月程度でほくろが小さく再発してしまうことがあります。
アートメイクやデザインタトゥーは、レーザー治療により対応しております。
タトゥー部分を切除し、紡錘形に切り取ってしまうことでタトゥーを消す方法です。
ただし、タトゥーの入っている面積や場所により、できないことがあります。
共同通信社の小冊子「Kyodo Weekly」No.19 / 2009 5.11 に入れ墨(タトゥー)の治療に関して掲載されております。小冊子より記事概要を引用し掲載いたします。
安易な入れ墨は後悔の元除去は高額、体に負担
腕や脚などにファッション感覚で「入れ墨(タトゥー)」を彫る若者が増えている。だが、軽い気持ちで入れてしまったために、後で「やめておけぼよかった」「何とかして消したい」と思い悩む人も多い。入れ墨の除去は、レーザー光を照射して色素を壊す方法や皮膚の切除が有効だが、高額な費用や長い治療期間、体への大きな負担を覚悟しなければならない。安易な入れ墨はやめるべきだ。
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