美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。
表参道にて
行っているプチヒアルロン酸です
結構 印象が変わりますね
わき汗の小話をお時間の許す方はチェキってみてください
この時期わき汗の相談と
ヒット商品アルミニウム水がよく売れています
ボトックス注射は腋汗の
確実、手軽な方法で
しばしば行いますが
最近では顔の汗の治療もしばしば行います
ボトックスの制汗作用で汗を止めるのですが
へんなところに打ってしまったら
汗は減るものの
表情も減った
というより無表情
無感情人間になってしまう可能性もあります
ですから注射する場所には注意が必要でして
実際に注射するのは
おでこの生え際部分です
今は空前の節電ブームですから
皆さん額に汗して、この暑さをしのいでいると
思うのですが
良く鏡を見て観察していただくと
顔の汗はまず生え際、おでこの上から出始めている
ことがわかります
まさにその部分にボトックスを注射すると
顔に一筋の汗がタラ~ッ
という現象は激減します
ただし、襟足や耳の後ろといった部分からの
発汗が増える方もありますので
注意ですね
この季節
夏の前になると相談にみえる方がふえますね
基本的に
医療レーザーは確実性と安全性の高さが売り
なわけですが
まれに毛嚢炎、毛ほう炎という合併症が生じます
毛穴がポチポチ赤くなるんですね
ご自身でひざ下など処理した後、毛穴の周りが赤くなって
すこし痒くなったり
ヒリヒリした経験があると思いますが
それです
通常数日で自然によくなるのですが
まれにこじれます
なので必要に応じてお薬を処方して対応することがあります
数日前のことです
当院のスタッフが肘下が赤いのでみてくれと
脱毛した後にどうやら赤くなったと
フムフムッ、どれどれっと見ましたところ
ムムムッ
ずいぶん赤いね・・・
普通こんなにはならないけどね・・・
毛穴の赤みというより
全体的に赤くなっておりまして
なにかおかしい・・
形がずいぶんと規則正しいというか
定規で線を引いたように赤く腫れています
ムムムッ もしや・・・
いろいろと問診(レーザー以外他に心当たりは?)を進めます
すると・・・
1週間前ボーリングをして
筋肉痛でシップを全体に貼ったとのこと
時計を付ける間接の部分だけ湿疹がありません
まさしくシップを貼った形で皮膚が炎症を起こしています
これはシップかぶれと呼ばれる状態で
シップを貼った直後は平気でも
そのあとしばらくの間皮膚は紫外線に対して
過敏になる場合があり、日にあたったりすると
シップの形に湿疹が出てしまうものです
1週間も前のことだと
完全に忘れてしまっている場合もありますが
点と線がつながった瞬間です
脱毛治療を行っている方は
まれに合併症、肌荒れなどあると思いますが
こんな現象もあったりしますので
頭のかたすみにポチッと
置いておいて頂くと良いかもしれません
普段と少し違う赤み、痛み、かゆみなど
早めの相談・受診をして頂くのが良いと思います
ヒアルロン酸は手軽かつ効果の高い
しわ、輪郭治療として一般的ですね
細く小さいしわから鼻筋、あごの矯正など守備範囲は広く
最近では加工技術により持続期間も数か月~1,2年と
とても効果の高い治療です
もともと人体の構成成分であり
アレルギーの心配はほとんどありませんが・・・時に
自然に溶けて消えるのを待つ余裕がない
早く溶かしてしまいたい時があります
その時に使用するのがヒアルロニダーゼというものです
ヒアルロン酸にポタポタと滴下すると一瞬にして
氷が熱で溶けるようにサラーッと崩れて無くなってしまいます
せっかく入れたのに
溶かすのは勿体ない気もしますが
この薬があるおかげで、もとより安全なヒアルロン酸治療は
より一層安全で手軽な治療になっていると言えます
ボトックスもしわ治療に非常に有用ですが
早く元に戻したいと思っても待つほかありません・・・
約3カ月でもとに戻ります
気に入っても3、4カ月しか持たないんですが・・・
もともと安全な治療ですが
ヒアルロニダーゼの後ろ盾によってヒアルロン酸は
大胆に活躍できる
といった感じがします
何か新しい治療の記事を考えておりましたのですが
サーマクールCPTの紹介がすっかり遅くなってしまいましたので
改めて少し紹介を致します
サーマクールの最新型です
第2世代NXTの進化版であります
NXTはネクスト、次世代、バージョンアップしたんだな~
とすぐにわかるネーミングですが
CPTは意味不明ですね
何かの略語であるに違いありません
略語を示されると条件反射で
略さない正式名称を知りたくなる性格なので調べたところ
comfort、pulse、technology
の三つの頭文字でありました
comfort:らくちん
pulse:振動
technology:技術
そのままのネーミングですね
想像通りで安堵する半面、捻りのないことに寂しさを覚えますが
ネーミングの件はさておき
振動結構すごいですヨ
痛みも皆さん楽と仰いますし
入れ替わりが激しい美容医療機において
正常進化を続けており、良い機械だと思います
ただ・・・
顔に当てるハンドピース(私たち施術者が持つところ)が
若干重くなりまして・・・
華奢な女医さんでは些か応える重さだと思います;
最近診療ネタをさぼっていましたので
少々まじめに・・
アゴ、口角のしわは腹話術の人形に喩えて
マリオネット(人形)ラインと言われます
ヒアルロン酸を少々注入することで印象が
変わりますね
やっと凌ぎやすい秋らしい気候になってきました。
榊原です!
今発売中の美ストーリーに「こんな男性は許されない!」という男性の特集が載っています。
キーワードはH・D・K何のことだか分かりますか?
なんとHAGE(薄毛)DEBU(肥満)KUSAI(加齢臭)の頭文字!!ですと。
私も男性、聞いた時はのけぞるぐらいの衝撃でしたが、周りの女性は「よくわかる」「そのとおり」といった意見が多く、またまたビックリ!!しかし、男性にはとても気になる言葉ですよね。
「チョイ悪親父」が流行語になったこともありましたね。若い女性にだけでなく、奥さんや娘さん、部下の女性、また趣味のサークルやフィットネスクラブでも男性は「素敵」「若々しい」「パワフル」な存在でありたいですね。
昔の武士も戦場やお城に上がるときは香をたきこめ、毎朝ヒゲを剃り身なりを整えたと本に書いてありました。「伊達(だて)男」もこのころ使われた言葉だそうです。
「身だしなみ」は他人に対する思いやりや、エチケットだと思います。
私も皆さんのそんな願いに、自分の専門分野から応援できないか考えました。
表参道の篠原院長や看護師さんたちとも検討を重ね(こんな時は盛り上がります)、今回男性エステメニューを作ってみました。
男性が訪れるのはちょっと躊躇されるかもしれませんが、表参道メインストリートから一歩入った、閑静な場所にある隠れ家的なクリニックです。
月・水は私が、その他の曜日は篠原院長が、同じ男性としてイメージアップのご相談を伺いますのでお気軽にお越しください。
ほうれい線と目の下をクローズアップしてみました
男性でも印象が変わりますね
ちなみに注入翌日の状態です
しかし猛暑ですね
『今年は暑い』 とか 『例年にない異常気象』 とか
毎年言っているような気もしますが・・・
敢えてハバカラズ言わせていただいます
コトシは異常に暑いですよね
25℃以下にならない夜 と定義される 熱帯夜
特にしんどいですね
熱中症対策はもちろんのこと冷房病にも御注意を
さて
TATOO、いれずみの治療法として
手術について少し触れます
レーザーやその他にも
メスを使わない治療がありますが
最終手段として外科手術があります
皮膚をつまんで、余裕のある分だけ詰めて縫ってしまう
単純切除と
どこかから、皮膚を採取して皮膚を移植する
植皮手術とあります
単純切除では、小さなもの
皮膚を引っ張って、寄せることのできる範囲のものが
選択肢に入ります
縫った後の傷あとは残ってしまいますが・・・
使う糸や、縫う方法、縫い方など
様々の工夫があり、仕上がりは変わります
植皮手術は、ある程度広範囲もカバーできますが
皮膚壊死(移植した皮膚が、上手くくっつかない)
瘢痕拘縮(移植した皮膚が縮んで、ひきつれる)
などの合併症のほか
スキンテクスチャー=肌の質感
の異なる皮膚を移植せざるを得ない場合
不自然な印象になる事がデメリットですね
(例:せなかの皮膚と顔の皮膚は触った感じも見た目も違う)
ガンケンカスイ
と読みます、ご存じの方多いですね
各種メディアで取り上げられ
とても有名になった病名です
頭痛、肩こり、その他
万病の元としても知られ
最近では「うつ」が改善したという報告も聞きます
眼瞼下垂手術ってすごいですねぇ
どんな病気でも治ってしまいそうな勢いです
次回この病気の成り立ち、分類、治療法など
書いていこうと思います