美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。
生まれつきのものもありますが
ふつう生まれたての赤ちゃんに
ほくろはありません
成長とともに
紫外線にさらされる機会が増え、新たにできてくるものです
実は、ほくろは腫瘍です
といっても悪いものではなく
良性の腫瘍で健康に害を及ぼすようなことは通常ありません
ほとんどはメラニン色素を活発に作るため
色が黒いですが
中にはメラニン色素をあまり作らない肌色のものもあります
よくある
患者さんからの質問に
手、足のほくろは危険と聞きましたが
これはどうでしょう癌じゃありませんか?
このほくろ、子供の頃は小さかったけど最近大きくなって
膨らんできていますが、大丈夫でしょうか?
などなどありますが・・・
子供のころからあるホクロ
というのはほとんどが良性のものです
手や足にあってもまず、心配ないと考えられます
しかし良性と言っても、腫瘍です
時間とともに少しづつ成長しますから
幼いころはたいらでも
大人になって膨らんでくるということは良くあることです
良性のホクロ(母斑細胞)が
皮膚がんに変化するということは、ほとんど起こりません
急にできたホクロが大きくなってきたので
病院に行ったら皮膚がんと言われた・・
というのは、ほくろが変化したのではなく、
最初から皮膚癌で、ただほくろのように見え
そう思っていただけのことがほとんどです
1年以内に気がついて、明らかに成長している
触っていないのに、自然に
ジュクジュクしてきて、汁がでてくるなどの場合
ホクロでない可能性があります
そういった場合は早めに、御相談いただくことをお勧めします。