美容を専門とし皮膚科・形成外科医として長年の経験を積んできました。長年培ってきた「経験」と「熟練の技術」そして、なによりも貴方を思う「こころ」が最新鋭の機械性能を最大限活かせるのです。
シルファームXの極細の針で皮膚に細かい傷がつくと、損傷した部位を正常な状態に戻そうとする「自然治癒力」により、傷を治す働きがあるコラーゲンやエラスチンの生成が促進されダメージをうけた周辺の細胞が活性化します。
それにより、肌のハリや弾力が向上して、シミや毛穴の開き、シワ・たるみ、といった症状の改善が期待できます。
シルファームXによる作用は、表皮・真皮と層状になっている皮膚において真皮にある異常な毛細血管を排除できること、表皮を支える土台であり真皮と表皮をつなげる役割がある「基底膜」を再構築できることです。
それによって赤ら顔や肝斑の改善が期待できます。
メラニン色素に反応する光(IPL)治療やレーザー治療では、スキンタイプによっては施術ができなかったり、日焼け後の肌においては施術不可である場合がありますが、
シルファームXでは、どのスキンタイプへの施術も可能で、日焼け後の肌でも施術が可能です。
シルファームXでは真皮層に高周波のエネルギーを届けるため、表皮層に存在するメラニン色素に高周波の熱が反応することがほとんどありません。
IPL治療やレーザー治療では、光やレーザーが色が黒い眼球に反応することがないよう施術中は保護のためにアイガードを使用しますが、シルファームXではアイガードが不要なため、目尻やまぶたの上への施術も可能です。
細胞に栄養を届ける毛細血管は、温度の変動や摩擦、ホルモンの影響など少しの刺激でも拡張します。
皮膚が薄いお顔において、生まれつき毛細血管に異常がある場合や、ホルモンの影響によって、毛細血管が多く形成されたり、血管が異常に拡張する毛細血管拡張症が生じると、毛細血管が皮膚から透けて見え、赤ら顔になることがあります。
シルファームXによる施術により、真皮層の異常な毛細血管を排除することができるため、毛細血管拡張症や赤ら顔、おもに頬や鼻に赤みが生じる「酒さ」の改善が期待できます。
基底膜は「表皮」と「真皮」の間にある薄い膜で、真皮にある毛細血管から表皮に栄養や酸素を受け渡し、表皮の細胞の生成をサポートしています。それによって、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーの周期が正常に保たれます。
肝斑は老人性色素班と同様に紫外線によるメラニン色素の増殖のほか、ホルモンバランスの乱れや肌の摩擦なども原因と言われており、メカニズムは完全には解明されていません。
基底膜が損傷を受けた真皮にあるメラノサイトを排除し、基底膜を再構築することによって、肝斑の改善が期待できます。
肝斑やシミ治療が目的である場合は、レーザートーニングを術前に受け、メラニン色素を破壊することでシルファームXの効果を実感しやすいといわれています。
皮膚は表皮層・真皮層と層状になっていて、真皮層にはコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生成する繊維芽細胞が存在しています。
シルファームXで繊維芽細胞が活性化し、コラーゲンやヒアルロン酸が増え、凹凸のあるニキビ跡(クレーター毛穴)の改善、たるみ毛穴などの改善が期待できます。
施術直後は施術により肌が敏感になっていますので、洗顔(水洗い含む)や化粧水・乳液、日焼け止めなどのスキンケア用品の使用は控え、施術から4〜6時間ほどたってから行うようにします。
帰宅後も肌にほてりや赤みが生じた場合は、患部を冷却してください。